新しい天龍橋 開通
供用開始
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ新しい天龍橋が完成し、19日現地で開通式が行われました。
19日は、テープカットやくす玉を割って橋の完成を祝いました。
新しく完成した天龍橋は長さ約100メートル、幅は約16メートルの2車線で片側に歩道が新設されました。
今年7月の豪雨で旧天竜橋の橋脚が沈下したため、先に歩道を整備し歩行者のみが利用していました。
橋の完成により国道153号バイパスの1.1キロ区間も供用が開始となりました。
開通式には、4市町村でつくる国道153号伊那バイパス促進期成同盟会や県の関係者など300人が参加しました。
また、伊那市と南箕輪村の保育園児も参加し、開通を祝いました。
新しい橋が末永く愛され長持ちするようにと、伊那市と南箕輪村に暮らす3世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。
工事の管理をしている伊那建設事務所では、伊那市青島までの残り区間4、9キロについても順次着手を図り早期の全線開通を目指すとしています。