伊那市内の公衆トイレ 器物損壊など相次ぐ
伊那市 警察にパトロール強化を依頼
先週末から今週にかけて、伊那市内の公衆トイレで相次いで器物損壊などの被害が発生したことから、伊那市は、警察に届け出をし、パトロール強化などを依頼しました。
被害があったのは、伊那市天竜町の八丁銀座にある公衆トイレと、伊那市駅前の公衆トイレの2箇所です。
八丁銀座の公衆トイレは、23日の朝、トイレの管理人がドアや、設置してあった手洗い器が壊されているのを発見しました。
八丁銀座組合長によると、22日の夜、トイレ付近で騒いでいる集団がいたということです。
また、伊那市駅前のトイレでは、21日と、25日に、洗面器の排水が詰まる被害が発生しました。
2日間とも、洗面器には、土を洗い流した形跡があり、貝割れ大根の葉と思われるものが残っていました。
伊那市は、八丁銀座と駅前のトイレについて、伊那市駅前交番に届け出をし、パトロール強化を依頼しています。
伊那市では、「みんなのトイレなので、大切に使って欲しい」と話しています。