大河ドラマ化実現に向け意見交換
知事とランチミーティング
県民と知事が昼食を取りながら語り合う県政ランチミーティングが26日、長野県庁で行われました。
26日は、名君保科正之公の大河ドラマをつくる会のメンバーがランチミーティングの中で阿部守一知事と意見を交わしました。
ランチミーティングは、開かれた県政の推進を目的に県が公募により行うもので、今回は名君保科正之公の大河ドラマをつくる会が選ばれました。
26日は、大河ドラマをつくる会幹事会の伊東義人会長など10人が県庁を訪れ阿部知事と昼食を取りながら意見交換しました。
伊東会長は「大河ドラマが実現すれば長野県の活性化になる。NHKに要望する際には知事にも協力してほしい」と話しました。
阿部知事は「正之公が子供のころ人格形成されたのが高遠の地。教育再生を打ち出している長野県をPRするうえで非常にいい人物」だとして、大河ドラマ化実現に向け協力していきたいと話していました。
また、阿部知事に署名の協力も呼びかけました。
大河ドラマ化実現に向けた署名の取り組みは平成16年にスタートし10月25日までに署名の数は41万1,560人となっています。
名君「保科正之公」の大河ドラマをつくる会では、大河ドラマ化実現に向けて年内にNHKへ9回目の要望に行くということです。