伊那広域シルバー人材センター20周年記念式典
社団法人伊那広域シルバー人材センターの設立20周年記念式典が27日、伊那文化会館で開かれました。
式典には、センターを構成する伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の会員などおよそ600人が出席しました。
式典の中で三澤満男理事長は「高齢者も自覚と誇りをもって自立していかなければならない。健康で生きがいを持って暮らし、地域に貢献していきたい。」とあいさつしました。
伊那広域シルバー人材センターは、平成2年に設立され、およそ720人の会員がいます。
センターでは庭木の選定や農作業などの仕事を請け負っていて平成21年度の受注契約金額は約4億2千万円となっています。
伊那広域シルバー人材センターでは来年度、国の法律改正にともない、公益社団法人へと組織体制が移行することになっていて、情報公開など組織運営の透明性確保に努めていきたいとしています