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郷土ゆかりの画人 山本龍洞展

郷土ゆかりの画人 山本龍洞展

 箕輪町長岡ゆかりの日本画家、故・山本龍洞の作品展が、箕輪町郷土博物館で開かれています。
 町発足55周年の特別展で、山本龍洞を紹介する展示は今回が初めてです。
 会場には人物画や山水画など23の作品が並んでいます。
 山本龍洞は、明治から大正にかけて東京で活躍した日本画家です。
 箕輪町長岡出身で医師、漢学者、書家であった渕井椿斎の六男で、東京に出て絵を学んだということです。
 富士山を好んで描いたということで、会場には富士山の作品をはじめ、龍洞の絵に父親が書を書いた作品などがあります。
 山本龍洞は現在、地元でもあまり知られていないため、町郷土博物館では、「今回の展示を通して山本龍洞という画人を知ってほしい」と話していました。
 この山本龍洞展は11月14日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。
 今月31日と来月7日には、展示解説が午前10時から行われる予定です。

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