園児手作りの箸で給食
伊那西部保育園の園児が手作りした箸が完成し28日、自分の箸で給食を味わいました。
伊那西部保育園は、木の良さ、手作りの良さを知ってもらおうと、箸作りに取り組みました。
7月に園児がやすりをかけたヒノキの箸に漆が塗られ、保育園に届けられました。
漆塗りをしたのは、伊那市高遠町の宮原漆器工芸の宮原勝さんです。
宮原さんは、箸を丈夫にするために漆を2回塗ったことなど、仕上げ作業の様子を説明しました。
園児は、名前が入った自分の箸を宮原さんから受け取っていました。
この日の給食では、さっそく自分の箸を使ってご飯を食べていました。
伊那西部保育園では、今回手作りした箸を給食用の箸として毎日使っていくということです。