箕輪町で読育ボラネットワーク設立へ
箕輪町図書館は、町が取り組んでいる読育事業の一環として、読育ボランティアのネットワーク設立に向け準備を進めています。
説明会が11日、町の地域交流センターで開かれ、ボランティアおよそ30人が出席しました。
読育は、絵本の読み聞かせや読書により子どもの豊かな心をはぐくむ取り組みです。
町内には、読み聞かせのボランティアが9団体あり、およそ50人が保育園や小学校などで活動しています。
図書館では、ボランティアが協力しあえるネットワークを立ち上げようと、10月から準備してきました。
ネットワークは、ボランティア同士の仲間づくり、研修や勉強会によるスキルアップを目指します。
今後、図書館が窓口となってネットワークへの入会者を募り、設立総会を12月13日に開く予定です。
図書館では、「ボランティアの横の連携を図るため、多くの人に参加してほしい」と話しています。