キッズ運動あそびゼミナール
運動好きな子どもを育てようと、長野県教育委員会は13日、キッズ運動あそびゼミナールを伊那市の富県小学校体育館で開きました。
伊那市内の小学生や保護者、体育指導者などおよそ90人が参加しました。
このゼミナールは、子どもの体力低下や運動離れに歯止めをかけるため、保護者や指導者に運動あそびを紹介し、広めていこうと、県内8会場で行われています。
伊那会場が今年度の最後で、松本短期大学の・ス澤秋孝教授が指導しました。
・ス澤教授は、「側転、跳び箱、逆上がり、縄跳びの4つが小さいうちにできると、子どもは運動が好きになる」と話し、運動あそびを教えました。
参加者は、側転を出来るようにするための運動あそびとして、クマの真似をして歩くクマさん歩きに挑戦していました。
参加したある小学校の教諭は、「運動遊びは体作りの基本になるので、とても参考になった」と話していました。