上伊那口腔保健センターまつり
妊産婦に口腔ケアについて指導
上伊那口腔保健センターまつりが、伊那市保健センターで14日開かれ、妊娠中や出産後の女性を対象にした歯科健診などが行われました。
上伊那口腔保健センターまつりは、今回初めて開かれました。
今回は、妊娠時期や産後の口腔ケアの大切さがテーマです。
会場では、上伊那歯科医師会会員など20人が指導にあたり、歯科検診や口腔衛生指導、妊娠中の歯の治療についてなどの歯科講話が行われました。
また、上伊那助産師会による妊産婦体操も行われ、参加者らは実際に体を動かしながら指導を受けていました。
上伊那歯科医師会の下島丈典副会長は「妊娠時期には口の中が荒れやすく、赤ちゃんについても3歳までに虫歯になりやすいかなりにくいかが決まると言われている。正しい生活習慣を身につけてもらいたい」と話していました。