村の上下水道運営審議会 上下水道料金改正 審議の結果を答申
上水道は5%値下げ 下水道は7%値上げ
南箕輪村の上下水道運営審議会は、上水道料金は5%の値下げ、下水道料金は現在の内税から外税に変更し7%の値上げとする審議の結果を19日、唐木一直村長に答申しました。
19日は、審議会の木下功会長が役場を訪れ唐木村長に答申書を手渡しました。
答申では、上水道料金は5%値下げ、下水道料金は現在の内税から外税に変更し、7%の値上げとするとしています。
料金が改正された場合、一般家庭2か月の平均水道使用量を34立法メートルとすると、上水道料金は現在の5659円から275円安くなります。
下水道は、5400円から383円高くなります。
審議会では、下水道使用者のみの負担にならないよう、水洗化率の向上と3年ごとの料金の見直しをするなどの付帯意見をつけました。
唐木村長は「現在72%の下水道加入率を100%に近づけるよう、接続を推進していきたい」と話していました。
この上下水道料金の改正案は12月の定例議会に提出され、可決されれば来年4月から実施されます。