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2511/(月)

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伊那技専 台湾生徒と交流

伊那技専 台湾生徒と交流

南箕輪村の伊那技術専門校の訓練生は、22日、台湾から修学旅行で県内を訪れている、国立秀水高工業職業学校の生徒と交流をしました。
国立秀水高級工業職業学校は日本の工業高校にあたります。
伊那技専を訪れたのは、機械科や建築科の生徒20人です。
長野県では、観光振興策の一つとして、海外からの修学旅行の受け入れを積極的に進めていています。
年間およそ1500人の受け入れをしていて、地元の高校などで交流が行われています。
今回は、「より専門的で実践的な現場を見たい」との台湾側からの要望を受け、初めて伊那技術専門校で交流が行われました。
午前中は体育館で歓迎式が行われ、互いの学校の代表者による挨拶や、記念品等の交換が行われました。
午後からは、技専の訓練生と一緒にハンダを使い、電子回路の組み立てをしました。
初めて電子回路の組み立てをする台湾の生徒もいて、技専の訓練生らは、部品の説明や道具の使い方など、ゼスチャーを織り交ぜながら教えていました。
伊那技専の訓練生は「言葉は通じないが、いい経験になた。」と話していました。
台湾の生徒は「実習の授業は新鮮だった」、「将来日本に来て、技術や文化を学びたい」などと話していました。
国立秀水高級工業職業学校の生徒達は、23日まで県内に滞在し、25日帰国する予定です。

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