農業の魅力発見セミナー
地域で活躍する青年農業者の話を聞き、農業の魅力を発見するセミナーが25日、上伊那農業高校で開かれました。
これは、長野県農政部の事業で、農業や食、環境分野について理解を深め、進路選択の参考にしてもらおうと開かれました。
生徒およそ40人が、地域の青年農業者の話を聞きました。
箕輪町で酪農をしている大槻隆二さんは、「酪農はマニュアル通り進まない。毎年違うので常にいい緊張感が保てる」とし、「生徒の中から将来農業に関わる人が出てきたらうれしい」と話していました。
また、上伊那農業高校出身で南箕輪村のリンゴ農家白鳥友季子さんは、「自分の作るものを喜んでくれる人を身近に感じながら仕事ができる」と農業の魅力を話していました。