伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2811/(木)

ニュース

伊那中央病院で災害図上訓練

災害発生時に備え情報伝達や治療の優先順位を判断

伊那中央病院で災害図上訓練

 伊那中央病院は、災害発生時に備え情報伝達や治療の優先順位を判断する、災害図上訓練を27日、行いました。
 訓練には、病院内各部署の責任者や災害派遣医療チームの隊員などおよそ60人が参加しました。
 災害図上訓練は、各部署に見立てたホワイトボード上で、傷病者を意味する絵札を動かし、実際の災害を想定して連携を確認するものです。
 講師は、長野病院の高野博子看護師長と霞ヶ浦医療センターの佐藤和彦看護師長が務めました。
 参加者らは、運ばれてきた患者の治療の優先順位を見極め、各部署に連絡をとり、引き継いでいきました。
川合博院長は「様々な状況を想定しながら行うので有効的だと思う。いざというときに的確な対応が出来るようにしていきたい」と話していました。
 伊那中央病院では、今後も色々な形で災害に備えた訓練を行っていくということです。

前のページに戻る 一覧に戻る