蜜ロウ干支づくり始まる
来年の干支「ウサギ」の置物づくりが、伊那市の小松
作業所には、色とりどりのウサギの置物が並べられています。
これらは、すべて蜂の巣からできる「蜜ロウ」で作られたものです。
この日は、毎年置物をプレゼントしている障害者社会就労センター「ゆめわーく」のメンバーが小松養蜂園を訪れ、小松実治さんから置物の作り方などを教わりました。
小松養蜂園では、毎年この時期に来年の干支の置物作りをしていて、作った置物は、ゆめわーくの利用者にプレゼントしています。
今年は、蜂の巣の台の上にウサギがのっている「干支ウサギ」のほかに、招き猫のような「招きウサギ」や、耳の部分にキャンドルの芯が入っている「キャンドルウサギ」などを200個ほど制作する計画です。
出来上がったウサギは、ゆめわーくの利用者にプレゼントします。
ゆめわーくでは、これを日頃お世話になっている人たちのもとへもっていくほか、購入希望者がいれば販売する予定です。