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美篶小学校資料館 鍛冶屋の実演

美篶小学校資料館 鍛冶屋の実演

 伊那市の美篶小学校資料館の企画展の一環で1日、鍛冶屋の実演が行われました。 
企画展は、美篶小学校の開校記念日に合わせて毎年開かれています。
今回は、資料館に、昔鍛冶屋で使われていた「ふいご」と呼ばれる道具が去年寄贈されたことから、これを有効利用しようと鍛冶屋の実演が行われ、美篶小児童が見学しました。
「ふいご」は、火を強めるために手で風を送る道具で、昭和30年頃まで使われていたという事です。
実演は、美篶で鍛冶屋を営む現役の職人北原廣人さんが行いまた。
北原さんは、現在78歳、17歳の時から鍛冶屋をしているベテランで、「鉄は暖め過ぎると壊れるし、冷たいままだと形が変わらないので、火の加減が重要」と説明していました。
美篶資料館では、「昔から伝わる技術を実際に見てもらう事で、地域に伝えていきたい」と話していました。

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