郵便事業(株)がりんご出荷に対応 専門センター設置
信越支社管内で初
郵便事業(株)伊那支店は、最盛期となっているりんごの出荷に対応しようと、信越支社管内で初めて専用のセンターを開設しました。
南箕輪村塩ノ井のホームセンターの跡地に、郵便事業(株)の発送作業を行うセンターがあります。
贈答用のりんごの出荷がピークとなる11月中旬から 今月20日まで、このセンターが開設されます。
センターには、南信地区の農家などから集荷された荷物が集まってきます。
これまでは、松本市で南信地区のりんごの発送作業が行われていましたが、より顧客のニーズに答えるために、今年初めてセンターが設置されました。
これにより、集荷から発送まで地元で行えるため品質の確保につながるほか、集荷に対応できる時間が延長しました。
センターの設置にあわせて業務の見直しも行い、荷物をできる限り人の手で扱うなど、きめ細やかなサービスを心がけているということです。
このセンターは、今月20日まで設置されていて、期間中、およそ20万個の荷物を発送する予定です。