唐木村長 「共生の村づくり職員の英知結集で」
南箕輪村来年度予算編成方針
南箕輪村の唐木一直村長は、来年度予算編成方針について、「前年度の踏襲はやめ、共生の村づくりを目指すため、職員の英知結集を」と指示しました。
3日、唐木村長は、村役場で職員に対し来年度の予算編成方針を説明し、「来年度の財政見通しは、引き続き厳しい状況となるものと見込まれる。前年度の踏襲はやめ、共生の村づくりを目指すため、3か年実施計画を基本として、職員の英知を結集させて欲しい」と指示しました。
村の3か年計画は、25年度オープン予定の療育施設建設や南箕輪小学校体育館の補修工事、中学校音楽室の改修、すべての小中学校の和式トイレから洋式トイレへの改修、大芝高原の間伐などで、共生の村づくりとしては、時代に対応したコミュニティづくり、障害者福祉などに力を入れるとしています。
唐木村長は、予算編成にあたり、あらゆる事務事業を原点に戻り検証し、徹底した歳出削減を図ることを職員に求めています。