みはらしの湯200万人達成
開館から8年目を迎えた伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は入浴客数が17日、200万人を突破した。
同施設は露店風呂から見える絶景が人気で、8月には県の温泉表示認定制度の認定も受けた。
200万人目となった木曽郡三岳村の大橋かず子さん(65)は、この日職場の仲間4人と日帰りで伊那市を訪問。権兵衛トンネル開通プレイベントで来伊した知人から「みはらしの温泉はよかったよ」と聞き、初めて同施設を訪れたという。
記念品として、地元の野菜やみはらしイチゴワイン、同施設の入浴券や羽広荘のペア宿泊券が贈られた大橋さんは「とても光栄。トンネルも開通するし、これを機会に、また足を運びたい」と話していた。
同施設の利用者数は1日平均600人前後だが、木曽からのバスが往来した15、16日は、両日とも千人近くが入場した。副社長である酒井茂助役は「木曽の人たちにも楽しんでもらえるよう、一層サービス向上を目指したい」と話していた。