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神子柴の史跡に標柱設置

神子柴の史跡に標柱設置

 南箕輪村神子柴の住民有志が5日、神子柴区に残された史跡に、名称などを記した標柱を設置しました。
 作業したのは、住民有志でつくる神子柴の文化歴史遺産を伝える会です。
 会員ら16人が7つの班に分かれて作業しました。
 標柱の設置は、地域の人達に地元の歴史文化を知ってもらおうと行われたもので、設置場所は神子柴区内にある史跡など26カ所です。
 このうち、白山社・八幡社合殿近くの金剛院主墓所は、この地域に江戸時代にあったといわれている、修験道を営む高木山金剛院の僧侶のものとされる墓があります。
 今回立てられた標柱には、名称と説明が記されています。
 標柱の設置は、県の地域発元気づくり支援金を受けて行われました。
 会では今後、標柱を設置した26の史跡などを記した地図を作って区民に配るほか、講演会を開くということです。

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