忘年囲碁大会
33人が盤上で熱戦
日本棋院上伊那支部は、年末恒例の忘年囲碁大会を伊那市西春近のサンライフ伊那で5日開きました。
大会には、上伊那地方の愛好者33人が出場し、3段以上のA級、2段以下のB級に分かれて盤上の戦いを繰り広げていました。
忘年囲碁大会は、年5回開かれている大会の最終回で、今年1年を締めくくります。
A級に17人、B級に16人が出場して、リーグ戦による勝率で優勝を目指しました。
一般愛好者に混ざって、小中学生も出場し、先を読みながら一手を繰り出していました。
勝負が白熱するにつれて、会場はしんと静まり返り、碁石を置く音だけが響いていました。
大会の結果、A級は、七段で伊那市上牧の梁取孝雄さん、B級は、3級で伊那市下新田の鈴木猛さんが優勝しました。