どんパンの会、米粉パン給食に提供
もっちりとしておいしい
中川村の手作りパンのグループ「どんパンの会(荒井登志子会長、10人)」は3年前から米粉パンの商品化に取り組み、今年度から中川村の3小中学校の学校給食にも提供している。
13日早朝、会員らは田島の加工施設「つくっチャオ」に集まり、中川中学校の給食に向けて、米粉パン焼きに精を出した。
グルテンを加えたパン専用の米粉百%にイースト菌を混ぜ、こねあげて、分量を測り、1つ、1つ丸く成形し、発酵させて、こんがりと焼き上げる。
米粉は発酵は1度で済み、こねて、すぐ分割、成形ができるため、効率がいい。
今回は2度目の給食への提供。初回(5月)は「冷めても、ふあふあ感があり、もっちりとした食感、ご飯のにおいがする」と好評だったとか。
また、同会は中川村産の小麦を用い、ジャガイモを生地に練りこんだ手作りの各種パンを、たじまファームと望岳荘、各種イベンドで販売。米粉パンは火、土曜日に並ぶ。