久保区にAED設置
地区公民館として初めて
南箕輪村の地区公民館として初めて、久保区に自動体外式除細動器・AEDが設置される事になりました。
8日、久保区の向山實直区長らが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長からAEDを受け取りました。
このAEDは、村が昨年度貸出用に購入したもので、今回久保区で常設する準備が整ったため公民館としては初めて設置される事になりました。
村ではこれまでに、保育園や公共施設などでAEDを設置していますが夜間利用できるものは少ないため、久保区では公民館に人がいない夜も持ち出しを可能にしたという事です。
向山区長は、「区民の安全のため有効利用したい」と話していました。
久保区では今後、設置場所の周知を図るとともに、消防団や自主防災会などと協力して区民を対象にした使い方の講習会を開くという事です。
また村では、今後、要望があれば地区公民館単位でのAED設置を進めていくという事です。