行方不明者協定締結
勝間区と高遠さくら福祉会
伊那市高遠町勝間区と社会福祉法人高遠さくら福祉会は、行方不明になった人を協力して捜す行方不明者協定を結びました。
8日は伊那市高遠町勝間区のグループホーム桜で協定の調印式が行われました。
この協定は、グループホームを利用している人などが施設を出て、行方不明になった場合などに地区住民が協力して捜すものです。
地区住民は、地域の地理に詳しいことなどから、協定を結ぶことで行方不明者の早期発見が期待されています。
協定を結んだ、福祉会の山浦恭民理事長は、「地元と施設がこれまで良好な関係を続けてきたおかげです。これを機会に他の施設でもこのような協力関係が築かれることを願います。」とあいさつしました。
また勝間区の小松博康区長は「施設は入所している地区住民もいるし、働いている人もいる。協定が施設と地区の発展につながることを期待する」と話しました。