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2611/(火)

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信大生に野沢菜漬け指南

信大生に野沢菜漬け指南

 南箕輪村の信州大学農学部の学生は11日、村内の農家の女性でつくる「南箕輪村輪の会」のメンバーから野沢菜の漬け方を教わりました。
 漬け方を教わったのは、信大農学部の地域交流サークル「かーみやん」のメンバーです。
 かーみやんと輪の会は、農作業を通して普段から交流をしています。
 学生の中で野沢菜漬けを体験したいとの要望があり、今回初めて漬け込み作業をすることになりました。
 学生達は朝収穫した野沢菜を洗うと、細かく刻んで漬ける切り漬けと、そのまま漬ける長漬けの2種類の漬け方を教わりました。
 学生達は、塩加減や葉の並べ方などを輪の会のメンバーから手ほどきを受け作業をしていました。
 輪の会の木村歌子会長は「漬け方を教えてほしいと言われて最初は驚いた。手つきは若者らしい感じだが、真剣だし、なにより孫のようで可愛い」と話していました。
 かーみやんの黒川真以さんは「日本の伝統食を、作るところから食べるところまで体験できた。会のみなさんの目分量には経験を感じた」と話していました。
 作業が終わると全員でテーブルを囲み、輪の会のメンバーが漬けた野沢菜漬けを食べながら、会話を弾ませていました。

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