囲炉裏を囲んで座談会
郷土料理について住民が語る
箕輪町郷土博物館で12日、囲炉裏を囲んで郷土料理について話す座談会が開かれました。
これは、博物館に気軽に足を運んでもらおうと毎年開かれていて、今回で3回目になります。
昭和30年代の家をイメージして博物館内に再現された囲炉裏を囲んで座談会が開かれ、集まった地域住民17人が、郷土料理について自由に会話を楽しみました。
参加者は、昔、うさぎの肉をお正月に食べる習慣があり子供の頃はそれを楽しみにしていた事や、田植えの時期は、黄金にみのるようにとの願いをこめて「きなこむすび」を食べたことなどを話していました。
博物館では、「話を聞くだけではなくお互いに会話ができるイベントを開くことで博物館を身近に感じてもらいたい」と話していました。