読育ボランティアネットワークの設立総会
規約の確認や運営委員の選出
読みきかせなどのボランティア活動を行っている、団体や個人の横の連携を図ろうと、読育ボランティアネットワークの設立総会が、箕輪町地域交流センターで13日に開かれ、規約の確認や運営委員の選出を行いました。
設立総会には、読みきかせなどの読育活動を行っている10のボランティア団体の代表や個人、合わせて46人が出席しました。
読育ボランティアネットワークは、会員同士の情報交換や活動の連携、スキルの向上を目的に設立されました。
総会では、会員のスキルアップを目的とした勉強会の開催や、保育園や福祉施設のイベントへの協力を行うことなどの規約を確認しました。
運営委員には、読みきかせグループの代表など4人が選ばれました。
箕輪町図書館の中村文好館長は「仲間の輪を広げ連携していくことで、ワンランク上の読育活動を目指していきたい」と話していました。
総会後に行われた講演会では、松本市に住む読書アドバイザーの越高一夫さんが「心をつなぐ読みきかせ」をテーマに講演しました。
越高さんは「内容のある本ばかりでなく、単純に楽しめる本も織り交ぜるとよい」「読んでいても反応がなく不安になることもあると思うが、自信をもって読むことが大切」と話していました。