伊那スキーリゾート安全祈願祭
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで15日、安全祈願祭が行われました。
この日は、関係者およそ30人が参加して、安全祈願祭が行われました。
伊那スキーリゾートは、去年、株式会社ヤマウラから白馬村のクロスプロジェクトグループが運営を引き継ぎ、今年で2シーズン目を迎えます。
昨シーズンは、来場者数およそ4万人、売上げは1億2千万円で黒字だったということです。
今年はさらなる集客をねらい、ソリ遊びや初心者の練習用に、スキー板を履いたまま乗ることができる動く歩道が設置された他、初心者に対する無料指導サービスを常設するということです。
また、県内5つのスキー場が提携し、伊那スキーリゾートの1日券を、提携したスキー場に提示すると、1日券が半額になるサービスも今年から始まります。
クロスプロジェクトグループの辻隆社長は「今まで来たことのない人たちにも楽しんでもらえるサービスを用意している。ぜひ足を運んでもらいたい」と話していました。
白鳥孝伊那市長は「伊那谷を一望できる素晴らしい眺めのスキー場。伊那市の大事なスキー場として、情報発信やスキー教室の実施など協力していきたい」と話していました。
伊那スキーリゾートは、18日土曜日にオープンを予定しています。