コスモス祭りにぎわう
花に囲まれ、のどかなひととき
伊那谷最大規模、200万本が咲く飯島町上の原のコスモス畑で15、16日、信州花の里いいじまコスモス祭りが開かれ、ミニコンサートや花の摘み取り、テント村などでにぎわっている。町・観光協会などでつくる実行委員会主催。
秋咲き大輪系を中心に、黄花、クリーム系、シェル咲きなど多彩な花が咲く4ヘクタールのほ場では、来場者は5本、10本と好みの花を摘み取ったり、駐車場特設ステージで繰り広げられる飯島小学校合唱部や飯島フルート教室の演奏に耳を傾け、花の中でのどかな時を過ごしていた。
また、リンゴやナシ、野菜、花など農産物、五平もち、おやき、おこわなどの農産加工品が並ぶテント村では、1点2点と飯島町の特産品を買い求めていた。
16日は午前10時30分から、アルプホルン、セントラル愛知交響楽団、飯島中学校吹奏楽部が演奏する。