ミュージカル「アトム」ワークショップ
1場面に小学生・高校生が挑戦
18日、伊那文化会館で公演がおこなわれた劇団わらび座のミュージカル「アトム」。公演にあわせて、17日夜、演劇が好きな子供たちを対象に、ワークショップが開かれました。
17日は、いなっせでワークショップが開かれ、小学生から高校生までの30人ほどが参加しました。
指導したのは、劇団わらび座の3人です。
小学生と高校生に分かれて、ミュージカルの1場面に挑戦しました。
「アトム」は、手塚治虫さんの鉄腕アトムを原案としたもので、わらび座の公演は去年の「火の鳥」につづき2回目となります。
このワークショップも、舞台芸術に親しんでもらおうと、伊那市が去年に引き続き開きました。
挑戦した場面は、人間に服従して働かされている人型ロボットが、人間に隠れてパーティを開き、歌を歌うシーンです。
参加者は、テンポの速い振り付けに苦労しながらも、楽しんで歌ったり踊ったりしていました。
最後には、高校生と小学生がお互いに作り上げた作品を見せ合っていました。