「保科正之人生道中記」出版へ

3月上旬を予定

　202回に渡り、新聞長野日報に掲載された「保科正之人生道中記」を本にしようと、出版委員会総会が20日伊那市役所で開かれ、今後の日程や販売目標などを確認しました。
　総会には、委員や作者の大槻武治さんらおよそ50人が集まりました。
　「保科正之人生道中記」は保科正之の人生を描いた作品で、去年の9月から今年の6月まで、202回にわたり長野日報に掲載されました。
　本は、「名君保科正之公の大河ドラマをつくる」運動と連動して出版されるもので、作品を多くの人に読んでもらい、保科正之について知ってもらおうというものです。
　9月から4回にわたり出版準備会を設け、計画を進めてきました。
　委員会では、目標出版部数をおよそ700冊としています。
　本は、3月初旬に上伊那地域の書店で、1冊1600円で販売される予定です。