木下駅前に山車飾 展示
来年の干支「兎」にちなんだ山車飾の展示作業が20日、箕輪町の木下駅前で行われました。
山車飾の展示をしたのは、地区住民有志でつくる木下山車飾保存会です。
保存会では、毎年、一月の南宮神社の初祭りで山車飾を奉納しています。
この日は木下駅前に、「二兎追うものは一兎をも得ず」のことわざにちなみ、二羽のうさぎを追って戸惑っている若者の様子を表現した、山車飾りを展示しました。
保存会の岡久幸会長らは、人形の位置や角度など全体のバランスを見ながら設置作業をしていました。
岡会長は「良い出来。ライトアップや、イルミネーションの飾り付けもするので多くの人にみてもらいたい」と話していました。
初祭りには、保存会や中部小の6年3組の児童などが作った山車飾り、合わせて5場面が神社境内で奉納される予定です。