避難所運営訓練
伊那市は、大規模災害を想定した避難所運営訓練を27日、伊那市役所で行いました。
訓練には、災害時に避難所の初動対応と運営にあたる職員らおよそ40人が参加しました。
訓練では、HUGと呼ばれるゲームを行いました。
このゲームは、避難者の年齢や性別、国籍などが書かれたカードを、避難所に見立てた図に配置しながら状況判断していくというものです。
カードには避難者の情報の他にも「たばこが吸える場所はどこですか」「着替えができる場所はありますか」など質問が記されたものもありました。
職員らは、人や物の位置など状況を考えながらカードを置いていきました。
伊那市では、「災害時に的確な対応が取れるよう訓練を積み重ねていきたい」と話しています。