伊那市生涯学習基本構想案を答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は5日、市生涯学習基本構想案を白鳥孝伊那市長に答申しました。
5日は、審議会の兼子文徳会長と武田登副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「共に学び、今に生かし、更に深め、未来へとつなぐ」を基本理念としています。
また推進目標を、「いつでもどこでも誰もが生涯学習に取り組むことのできる環境づくりとしています。
重点事業として、高齢者の経験や知恵、技術などを次世代へ継承できる体制の整備や地域間、世代間交流、地域住民のボランティア活動への参加などをあげています。
市では来年度から平成27年度までの5年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。