葦笛工房 エコジャパンカップ2010準グランプリ
手作りの笛「ユカイナ」などを使って音楽活動をしている伊那市長谷の「葦笛工房」は、環境省などが主催するエコジャパンカップ2010で、準グランプリを受賞しました。
5日、葦笛工房の北原有さんと妻の美香さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に授賞を報告しました。
葦笛工房の楽曲が受賞したのは、環境省などが主催するエコジャパンカップ2010カルチャー部門エコミュージックの部の準グランプリです。全国から寄せられた337作品の中から選ばれました。
受賞作品は、ハープ奏者の美香さんが自然をイメージして作曲した「ユカイナ小鳥」という曲で、美香さんがハープを演奏し、夫の有さんがユカイナで小鳥の鳴き声を表現しています。
北原有さん、美香さんは「賞をもらえるなんてとても驚いた。ユカイナが自然との接点になればうれしい」と話していました。