常円寺で新年写経会
伊那市山寺の曹洞宗常円寺で、般若心経を書き写す新年写経会が6日、開かれました。
写経会は、常円寺が毎月1回開いているものです。
今年初めての新年写経会には、普段より多い30人ほどが参加しました。
写経は、仏の教えを書き写すもので、写経会では、短い経典である般若心経が用いられています。
参加者は、それぞれの新年の願いをこめて、写経を行っていました。
常円寺の角田 泰隆住職は、「写経は、集中して一文字一文字書くことにより、心が落ち着き、清々しい気持ちになる。お寺という静かな環境で、大勢で集まって共に写経する事にも意味があると思う」と話していました。