はなまる地域探検隊 版画の技法を体験
伊那市の小中学生がさまざまな体験をする「はなまる地域探検隊」は10日、版画の技法の一つ、デカルコマニーを体験しました。
県伊那文化会館で行われている版画の展示に合わせた体験で、小中学生およそ50人が参加しました。
版画の技法の一つ、デカルコマニーは、プラスチックシートの上に絵の具をのせ、別のシートでその絵の具を押さえたり、はがしたりして出来る模様と、その方法のことです。
指導したのは、飯田女子短期大学教授で日本版画協会会員の北野敏美さんです。
不可思議な模様をテーマに、子どもたちはシートを自由に動かして模様を作っていました。
出来上がった模様は、版画プレス機で紙に写して完成です。
参加したある小学生は、「不思議な模様ができておもしろかった」と話していました。
子どもたちは、どんな模様ができたのか、皆の作品を鑑賞していました。