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2511/(月)

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総合交通対策検討委員会 答申

総合交通対策検討委員会 答申

 南箕輪村の村内巡回バスの運行形態について検討をしてきた総合交通対策検討委員会は11日、唐木一直村長に答申しました。
 11日は、検討委員会の倉田龍一委員長らが役場を訪れ唐木村長に答申しました。
 南箕輪村総合交通対策検討委員会は、5回にわたり地域住民の生活に不可欠な公共交通機関に関して検討を行ってきました。
 答申によりますと、バスの運行については利用者の利便性からデマンド方式ではなく従来の巡回型とするとしています。
 また、バスを小型化しこれまで1台だったものを2台にし、1日停車回数を増やしたいとしています。
 今後、交通量の多い主要路線以外はバス停以外でも降りられるサービスの実施や土日・祝日等の運行についても運行試験期間を設け利用状況を検証することが必要としています。
 利用料金については当面、現行の200円とするとしています。
 路線については、これまでの巡回バスのルートを元に検討を行い、新たに神子柴下段地区を通るルート、箕輪町の商業施設につなぐ中込線を経由するルート、 伊那市の御園を経由し伊那中央病院を通るルートの案が示されました。
 唐木村長は「住民の足の確保は、これからの高齢化社会に向かって重要な問題。検討結果を尊重したい」と述べました。
 村では今後、箕輪町への乗り継ぎやバス停位置などの検討を行い、平成23年度中に運行を始めたい考えです。

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