バンクーバー五輪選手 新谷志保美さんが指導
ちびっこスケート教室
スピードスケートの元オリンピック選手。新谷志保美さんが11日、伊那市横山の伊那西スケート場で子どもたちにスケートを指導しました。
11日は、新谷さんがオリンピック日本代表のユニフォームを着て、子どもたちに滑りを披露しました。
新谷さんは現在31歳。
宮田村出身で小学2年のときに父親が経営するクラブでスケートを始め伊那北高校に進学。
数々のスケート大会で好成績を収めてきました。
去年カナダのバンクーバーで開かれた冬季オリンピックに出場しその後、現役を引退しています。
新谷さんは、ちびっこスケート教室を開く伊那市体育協会スケート部に知り合いがいたことが縁で、子どもたちの指導にあたりました。
11日は上級と中級の子どもたちが新谷さんと一緒にリンクを回りながら速く滑るコツなどをおそわっていました。
新谷さんも、子どもの頃、父親に連れられ伊那西スケート場で練習したことがあるということです。
教室を開いた伊那市体育協会スケート部では、「このスケート場からオリンピック選手が育ったことは、大きな誇りです。」と話していました。
新谷さんは15日に開かれる教室の閉講式にも参加する予定です。