交通死亡事故の現地診断
去年12月に箕輪町で起きた交通死亡事故の現地診断が17日、松島南交差点で行われました。
現地診断は、事故の再発を防ごうと伊那警察署などが行ったもので、地元の交通安全協会や区の関係者などおよそ30人が参加しました。
事故は、12月28日夜間発生しました。
松島南交差点内で物損事故を起こした車両に、事故を目撃した伊那市の50歳男性が近づこうとしたところ、この男性に辰野町の27歳男性が運転する普通乗用車が衝突したものです。
この事故で50歳の男性が亡くなっています。
参加者からは「事故当時は、雨が降り視界が悪かったことが要因ではないか」「ドットマークを設置して道幅を狭く見せてはどうか」などと意見が出されていました。
伊那警察署管内で去年1年間に発生した交通死亡事故は、前の年より7件多い9件でした。