インフルエンザに注意
上伊那でも流行期に
年明けから、長野県では、インフルエンザが流行期に入っています。
上伊那地域でも、先週の1医療機関あたりの数値が9.13人と、注意報レベルとなる10人以上に近い数字となり、流行期に入っています。
伊那市中央のファミリードラッグ竜東店では、店の入り口にマスクのコーナーが設けられています。
花粉の時期に入ることも影響しているようですが、通常の5倍程度の売れ行きということです。
ファミリードラッグでは、「去年の11月あたりから、マスクは売れています。100枚セットや、湿ったマスクが売れ筋となっています」と話しています。
伊那保健福祉事務所によりますと、管内では、今年に入ってから徐々に増え始め、先週には、定点あたりの報告数が、9.13人となりました。
注意報レベルが、10人以上30人未満となっていて、流行期に入ったと考えられます。
流行しているのは、新型インフルエンザが3分の2程度を占め、そのほか、A香港型などとなっています。
伊那保健福祉事務所では、「手を洗う、マスクを着用する、人の多いところには出かけないなど、感染予防を心がけてください。感染してしまった人は、自宅で療養して、他の人にうつさないことも大切です」と呼びかけていました。