KIDS自然エネルギー活用コンテスト
小学生が自然エネルギーの活用事例を発表するKIDS自然エネルギー活用コンテストが、29日、伊那市役所で開かれました。
この日は高遠小学校、西春近南小学校、赤穂小学校の3校が参加して、日頃実践している活動について発表しました。
コンテストは、子ども達に自然活動への意識を高めてもらおうと、伊那テクノバレー地域センター、リサイクルシステム研究会が開いているもので、今回で3回目です。
高遠小4年東組は森について学習していて、間伐の大切さや県産材の良さなどがわかったと発表しました。
西春近南小の4年生は、竹炭づくりに取り組んで感じた、炭作りの苦労や、昔から日本で使われている竹炭の良さなどを発表しました。
発表の後には、子ども達が自然エネルギーを活用したおもちゃ「ウインドカー」づくりに挑戦し、神奈川工科大学の石綿良三教授から説明を受け、組み立てていました。
リサイクルシステム研究会の田中賢明会長は「コンテストをきっかけに、自然活動に興味を持つ子どもが少しでも増えればうれしい」と話していました。