フレッシュミズ大学等公開講座 料理研究家が講演
女性を対象にしたJA上伊那のフレッシュミズ大学とミドルミズ大学の公開講座が5日開かれ、受講生が料理研究家の講演を聞きました。
年齢別の二つの大学の合同講座として開かれ、受講生や一般およそ160人が参加しました。
講師は、テレビやラジオなどに出演し、本も出版している長野市の料理研究家、横山タカ子さんです。
横山さんは、「母から娘に伝えたい味」をテーマに話しました。
料理の基本として一汁三菜を挙げ、具だくさんの味噌汁、酢の物、煮物、メインの一汁三菜に、玄米に近いご飯と漬物を加えた食事を作るよう提案しました。
横山さんは、「一汁三菜にあてはめて料理を作れば、食事の支度は楽に思えるようになる」と話していました。
また、身近な素材や季節の素材を使い、日本の伝統食、行事食、郷土食を中心に作ってほしいと話していました。
受講生たちは、メモを取りながら講演を聞いていました。