情報共有で集客増図る
飲食産業と食文化を語る懇談会
飲食産業と食文化を語る懇談会が9日、伊那市役所で開かれイベントなどの情報を共有することで集客増を図っていくことなどが確認されました。
懇談会は飲食産業と観光産業が連携することで経済効果につなげようと伊那市などが開いたものです。
9日は、飲食店組合や旅館組合などの代表およそ30人が出席しました。
懇談会では、出席者から「生産者も含めて、観光客を呼べる新しい食材を育てることも必要」といった意見や、「インターネットの情報で動く人が多いので活用するべき」といった声があがっていました。
会議では、行政や、民間が行っているイベントの情報を共有し、集客増を図ることが確認されました。
懇談会の事務局によりますと伊那の観光産業規模は年間30億円で県内の他の地区と比べて立ち遅れているということです。
懇談会は継続して開かれることになっていて連携の強化を図っていくことにしています。