はなまる地域探検隊の地域めぐりバスツアー
伊那市の小学生などを対象に活動を展開する「はなまる地域探検隊」は15日、「未知の道を訪ねて」と題した地域めぐりのバスツアーを開いた。
本年度6回目の活動となった恒例のバスツアーは、来年3月の市町村合併を視野に、新たな地域探検を計画。児童60人以上が参加し、地域の特性や先人の努力の跡を体感的に学ぶため、美和ダムや伊那食品「かんてんぱぱガーデン」を見学した。
国土交通省・美和ダム管理支所を訪れた一同は、ダムの役割や構造などについて学習した。矢澤聖一支所長が資料や模型をもとに詳しく説明。児童たちは積極的に質問したり、メモを取るなどして知識を養った。
また、バスの移動中は、市文化財審議委員長の春日博人さんが三峰川や高遠ダムなどについて話しをした。