総合評価一般競争入札 報告
公共工事などの入札や契約の透明性を図る伊那市入札等検討委員会が8日、伊那市役所で開かれ市が初めて実施した総合評価一般競争入札についての説明がありました。
委員会は、公正な入札を確保する事を目的に開かれていて今回で7回目です。
8日の委員会では建設工事に係わる入札や契約状況が報告されました。
この中から抽出して、市が初めて実施した総合評価一般競争入札についての説明がありました。
総合評価一般競争入札は落札者の決定方法として価格だけでなく技術能力を評価し、総合的に優れた企業と契約するものです。
市では「入札の公告から落札までスムーズに出来た。今後も継続して実施していきたい」と話していました。
委員は、任期が今年3月で満了となるため今回が最後の検討委員会となりました。
牛山彦一委員長は「入札等の透明性が多少でも改善されたならうれしく思う」と挨拶しました。
伊那市では、「来年度も継続して委員会を設置していきたい考えです。