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南信地域でこの冬一番の積雪

南信地域でこの冬一番の積雪

 3連休の初日となった11日から12日にかけ、南信地域を中心にまとまった雪が降り、この冬一番の積雪を記録しました。
 11日の朝から降り始めた雪は12日まで降り続き、南信地域では、観測所のある飯田市で17センチの積雪を記録しました。
 伊那市内では、朝から雪かきをする人たちの姿が見られました。
 ICT放送エリア内では、11日夜、高速バスに遅れがあったものの、循環バスやJR飯田線などの公共交通機関に大きな乱れはありませんでした。
 伊那警察署によりますと、交通事故は、11日から12日の午後4時までで、30件以上あったということです。
 一方、伊那スキーリゾートには多くの人たちが訪れ、新雪の感触を楽しんでいました。
 ある親子連れは「ちょうど雪が降って新雪を楽しめた」と喜んでいました。
 伊那スキーリゾートでは今シーズン、まとまった降雪が少なくスノーマシンで100センチほどの雪を確保していましたが、今回の降雪で新たに30センチから50センチ積もったということです。
 伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「今回の雪で新雪を楽しんでもらえる環境になった。多くの人に来てもらいたい」と話していました。
 長野地方気象台によると、12日午後4時現在、南信地域の降雪は小康状態にあり、13日には天気も回復し、晴れ間が広がりそうだということです。

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