長野県地域いきいき実践塾伊那支部の修了式
受講生27人が修了書を受け取る
高齢者の社会参加を目指す長野県地域いきいき実践塾伊那支部の修了式が18日、伊那合同庁舎で行われました。
いきいき実践塾は、これまで培ってきた知識や技術を活かし、社会参加のきっかけづくりをしてもらおうと、長野県長寿社会開発センターが開いているものです。
18日は、今年度の受講生27人が、長寿社会開発センター伊那支部の山崎宗廣支部長から修了書を受け取りました。
受講生は、15回の講義やワークショップなどを通して企画力や自己表現力を学んできました。
山崎支部長は「お互いの知恵や技術を結集し、地域づくりの担い手として活躍してください」と激励しました。
修了生を代表して北原正之さんは「訓練の成果を、ボランティア活動など地域の活性化に活かしていきたい」と抱負を述べました。
修了生らは今後、無農薬の米づくりや子育て支援など、グループでの活動を行っていくということです。