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情報システム最適化 3億9千万円のコスト削減効果

 上伊那広域連合が進めている情報システム最適化事業の最終検証結果が24日、報告されました。それによりますと、事業計画期間の7年間で、3億9千万円の情報化コストの削減効果を見込んでいます。
 これは、24日開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で報告されたものです。
 情報システム最適化事業では、上伊那情報センターのシステムを新しく構築するなどしてきました。
 事業計画期間の平成19年度から25年度までの7年間に情報システムにかかるコストは59億円で、旧システムを維持した場合の62億9千万円と比べ、3億9千万円削減される見込みということです。
 また、市町村の業務コストは、平成22年度は7億9千万円で、平成18年度と比べ2千万円削減されるということです。
 広域連合では、最適化の効果として、コンビニ交付など新サービスへの対応が迅速にできたことなどを挙げていました。

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