神子柴の文化・歴史遺産マップ完成
南箕輪村神子柴の住民有志でつくる「神子柴の文化歴史遺産を伝える会」が、区内の史跡などを記した地図を作りました。
地図は、神子柴区内にある文化・歴史遺産を紹介しています。
伝える会は、地域の人達に地元の歴史文化を知ってもらおうと、今年度、県の地域発元気づくり支援金を受けて史跡に標柱を建てるなどの活動をしてきました。
今回の地図作りはその一環です。
地図には、標柱を設置した文化財や史跡など26カ所が記され、写真と説明文が添えられています。
写真は、会員が撮影したもののほか、村の協力も得ました。
地図は2千部作り、区内全戸に配るほか、村役場、公民館、区内の企業、史跡の地権者らにも配るということです。
伝える会では、「標柱を立てたことで区民の関心が高まっているので、今度は地図を使って史跡を見て、歴史を知ってほしい」と話していました。
今後は、地図を使った史跡巡りを計画したいということです。