保育を守る署名活動
子ども・子育て新システム導入に反対
政府が検討している「子ども・子育て新システム」の導入に反対する請願書の提出に向け署名活動が26日、伊那市内で行われました。
伊那市のつくしんぼ保育園など上伊那の保育園職員6人が署名活動を行いました。
これは、全国保育団体連絡会の呼び掛けで行われました。
連絡会は、国に対して、子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める請願書の提出を予定しています。
子ども・子育て新システムは、制度・財源・給付を一元化し、社会全体で子ども・子育てを支えるというものです。
連絡会は、新システムは国と自治体が責任を負う現行の保育制度の解体につながるとして、導入に反対しています。
署名活動は今月から行われていて、上伊那地域では3月中旬までに千人を目標に取り組むということです。